2022年童劇プーポ定期公演
花刀
時はむかし。東山に登ってきたお殿さんとぬけ作は、童子(わっぱ〉の持つ見事な花をうばい取ってしまいました。
母親のために手折(たお)った大事な花をうばわれた童子は、花を取り返すために二人に立ち向かっていきます。そして……。
狂言(きょうげん)の伝統をたくみに生かした現代の児童劇です。
作:多田 徹/演出:高木和博
2019年童劇プーポ定期公演
ごんぎつね
今回は、みなさんがよく知っているお話、ごんぎつねです。
ごんのちょっとしたいたずらから、兵十をこまらせることになってしまいました。
それでごんは、なんとかしてそのつぐないをしようとしますが、やることなすことがウラ目に出てしまいます。
さあ、ごんはどうなるのでしょうか?
原作:新美南吉/脚本:筒井敬介/演出:高木和博
2018年童劇プーポ定期公演
かさじぞう
ことしは、みなさんがよく知っている「かさじぞう」のお話です。
くらしのまずしいおじいさんとおばあさんがお正月をむかえるのに こまっている年とりの日(おおみそか)、かさを売りに町にでかけます。
とちゅう、峠のお地蔵さまにしっかりおまいりして、にぎやかなしわすの町にむかいます。
さあ、かさが売れておもちなどを買うことができるのでしょうか?
作:時岡茂秀 演出:猪俣佐登子
2017年童劇プーポ定期公演
はだかの王様
むかし、むかし、ある国にきれいなふくを着るのが大好きな王様がいました。
王様は毎日ふくを着ては町中をしやなりしゃなりと行列をしてあるいていました。
ある日、このくにに、わたしたちは世界で一番のはたおり職人だ。
りこうな人には見えて、そこぬけのバカものには見えないかわったふくを作ることができるという、はたおり職人がやってきました。
さあ、ほんとうに見えないふくなんてあるのでしょうか?みなさん、よく見てくださいね!!
演出:本田節子
2016年童劇プーポ定期公演
花刀
時はむかし。東山に登ってきた殿さんとぬけ作は、童子(わっぱ)の持つ見事な花をうばい取ってしまいました。
母親のために手折った大事な花をうばわれた童子は、花を取り返すために二人に立ち向かっていきます。そして・・・・。
狂言の伝統をたくみに生かした現代の児童劇です。
作:多田 徹 演出:神田 勤
2015年童劇プーポ定期公演
人間になった天女さま
天にもどっていくための衣(ころも〉を、風に飛ばされてしまった天女(てんにょ)の「あまめ」は、においをたよりにさがし、ようやく「ひこさ」の家にたどりつきました。
天女の衣をひろった「ひこさ」は、天女をひと目見て好きになってしまい、衣をさがしてやると ウソをつき、天女を嫁にしてしまいました。
天女も少しずつ「ひこさ」を好きになっていったころ、とうとうウソがわかってしまいました。
作・演出:神田勤
2014年童劇プーポ定期公演
鮭売りと山んば
奥会津には、「さば売りと山んば」という題で語り継がれている昔はなしがあります。
この昔話を素材にして今回の「鮭売りとやまんば」は創られました。
貧しい山あいの里に自然に寄り添そい、暮らしている集落がありました。ある日、与平さんは鮭(塩びき)を売りに山を越えて湯治場へ向かいました。頂上について一休みしていると 山んばが現れわれて鮭を全部とりあげられ、そればかりか命までうばわれそうになり、やっとの思いで逃げだしました。
追いかける山んばから与平さんは自分の命を守ることができるでしょうか?それは劇を見てのお楽しみです。
作・演出:神田勤
2013年童劇プーポ定期公演
一休さんと珍念さん
大人が子どもたちのために演じる劇団、童劇プーポが昭和32年に結成されてから、一度も休むことなく皆さんに支えられて55年間も上演を続けることができました。本当にあり がとうございました。
今回は56年目の新しい出発です。
今回は、脚本も劇団内で創り上げた作品です。二つの有名な狂言からヒントを得て、二人の小僧さんがチエとチカラを合わせ和尚さんをあわてさせるという痛快なドラマです。どう ぞご家族皆さんでお楽しみください。
作:清水和彦 演出:本田節子
2012年童劇プーポ定期公演
はだかの王様
むかし、むかし、ある国にきれいなふくを着るのが大好きな王様がいました。
王様は毎日ふくを着ては町中をしやなりしゃなりと行列をしてあるいていました。
ある日、このくにに、わたしたちは世界で一番のはたおり職人だ。
りこうな人には見えて、そこぬけのバカものには見えないかわったふくを作ることができるという、はたおり職人がやってきました。
さあ、ほんとうに見えないふくなんてあるのでしょうか?みなさん、よく見てくださいね!!
本田節子 演出
2011年童劇プーポ定期公演
ジャックと豆の木
母と二人ぐらしのジャックの家は、ひどい貧乏で毎日の食べ物にも苦労していました。
ある日、母はたった一頭のめ牛を売ろうとジャックにホプソンさんの家へつれていく ようにいいつけました。
ところがそこへ、不思議な肉屋がやってきてジャックをだまし、キラキラ光る豆三っぶ
とめ牛をとりかえてしまいました。
カンカンにおこったお母さんは、その豆を庭になげすててしまいました。
次の日、庭に大きな豆の木が空高くそびえ立っているではありませんか。
冒険ずきなジャックはどんどんと登っていきました。
さて、ついたところはどこだったでしようか それはそれは、おそろしいところでした。
本田節子 演出